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2014/04/30

お天気博士


今日のお天気いい天気
丸いボタンを押したから
にこにこお日様笑ってる
怒ると磁石が飛んでくる

明日のお空はどうしよう
四角い夜が来る前に
五角星降る六角雪降る
お天気ボタンはどれを押す?
三角八角金平糖

空色紺色画用紙だ
はさみでちょきちょき穴開けた
お星様いっぱい
お月様もいっぱい
みんなみんなおやすみなさい

( 金平糖が降りますように )
 
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自由詩 | Comments(0) | Trackback(0)
2014/04/28

コップの水


目の前に置かれた水を飲む

自分で汲んではこない
買ってもこない
出されたのだから出されたものを飲む
ときには空のコップが差し出されるけれど
そのことを口には出さない
コップには水が入っていることになっているのだから
自分のコップが空だとか隣りのコップが空だとか
「私たちのコップはみんな空っぽじゃないか」なんて言ったりはしない
ない水に石は投げないしあることになっているものはあるように振る舞う
それが大人というものだから

そうやって私たちはいつか水のない河で溺れていくんだろう
 
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自由詩 | Comments(2) | Trackback(0)
2014/04/24

のりたま



君が変顔をするからのりたまが飛んでった
 
 
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一行詩 | Comments(0) | Trackback(0)
2014/04/22

ガラスのカップ


ガラスのカップが割れた
急に馬鹿になったような気分になる
欠片を一つひとつ拾い集めた
どこかで思ったのだろうか
割れても構わないと
だから割れた
きっとそう

割ったとは言わない小狡さ
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自由詩 | Comments(0) | Trackback(0)
2014/04/20

ジンジャーシロップ


ジンジャーシロップを煮ている
シナモンとクローブを入れて
ことことことこと
木べらで時々かき混ぜながら

肌寒い曇り空のベランダで
セダムの植替えをした
土の塊ごと二つに分けたら
あまりうまくいかなかった
目の前をカラスが斜めに横切った

光は心に 熱は体に
届かないと止まってしまう
無機物になる前にジンジャーシロップを

ことことことこと
こんな夜中に
明日になる前に
甘辛いシロップを


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自由詩 | Comments(0) | Trackback(0)
2014/04/16

穏やかな日に思う


穏やかな日に思う

散歩をするのなら
のんびりとした淡い鉛筆の線が
ふらふらしながら描いているような
周りの風景はうっすらとしていて
指についたパステルの粉で
ぼんやりと好きに描き足していけるような
春の道はそんなのがいい

夜になれば
ひたすらに薄く漉いた和紙を
大空に掛けたような朧月が昇ってくるのを
お茶を飲みながら眺めるのがいい

穏やかな日に思う

境界を曖昧にして
夢見心地で過ごしてみようと
過ごしてみようとは思うのだけれど
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自由詩 | Comments(0) | Trackback(0)
2014/04/15

蝕の後で


確固たる意志を持って軍神が遠ざかる
その速さたるや昨日の今日でその距離かと
詩に詠んだ私の立場はと
トイレットペーパーを手にぶら提げながら空を見上げ
「驚きマンボー・・・」と独りごちる
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自由詩 | Comments(0) | Trackback(0)
2014/04/14

蝕の前に


軍神を得て今宵Lunaの力は強大である
指を伸ばすことも許されぬよう
草の陰に身を潜めて腕を伸ばし
手の中の水に映して漸く視る
そうして夜の火輪を抱くのだ
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自由詩 | Comments(0) | Trackback(0)
2014/04/13

忘れていたこと


長い間足元ばかりを見ていた
ふと顔を上げた時に遠くに何が見えるのか
そこに何を見たいのか
それを希望と呼ぶのだと初めて気付いた
 
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四行詩 | Comments(0) | Trackback(0)
2014/04/10

春の街


春の朝は街がぼんやりとして見える
新しい薄絹を羽織ったばかりのような
くしゃくしゃの軟らかな羽がぴんと伸びる前のような
そんな心もとない落ち着かなさがある

毎日飽きもせずに同じ道を歩いていく
建物と地下鉄と空があるいつもの風景が
少しずつどこか違っていく
流れる風がほんの少しだけ新しい匂いになる

信号が青に変わったら
ゆっくりと走って地球に押し返されてみようか
 
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自由詩 | Comments(0) | Trackback(0)
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