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2014/01/15


くっきりと白く飛行機が
音もなく痕も残さず飛んでいる
遠い遠いどこかへ行くのだ
少し羨ましい

頭上の青は時には鈍色で 時には燃えて
そして漆黒に染まっていく
剥き出しの満月が浮かぶ

気がつけば私は空ばかり見ている
何があるわけではない
何か思うわけでもない
見上げた時に訪れるのはひとときの虚無だ

それが欲しいのだろうか
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自由詩 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
剥き出しの満月、かっこいいですっ。

短い夜の後、唐突に陽が昇り、
大気がないので、薄明かりも朝焼けもありません。
月の1日は、地球の約27日。
午前中、2週間かけてやっと太陽が南中します。
このときの月が満月。
太陽の光や熱は大気に遮られることなく月面に達し、
真昼の月面の温度は120℃を超えます。
午後も、2週間かけて陽が傾き、
日没と同時に夜中になります。
一気に温度が下がって、氷点下100℃まで冷え込み、
夜明け前には余熱を失って、さらに50℃ほど低下します。
このときが新月。
月の真夜中。

ほんと、月は剥き出しで、
僕たちには、空がありました。
Re: No title
お詳しいんですね!
120度にもなるとは知りませんでした。
姫が焦げてしまう(笑)

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