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2014/02/11

空の底へ


天鳴りの夜に空に飛び込む
深く深く沈んでいく
伸ばした手も見えないほどの闇の中

髪が揺らめいて頬に触れる
寒くはない 冷たさはない
むしろ温かなゼリーの中をゆっくりと落ちていくようだ
それとも昇っていく途中だろうか
少し息苦しい

産まれ直すほど殊勝ではないから
やはり堕ちている最中なのだろう

空の底は何処なのだろう
それは地べただろうか 宇宙だろうか
いずれにせよ星があるのだ
私はバラバラになって星に還る
そう思うととても気分がよかった

誰かに名前を呼ばれた
今私を呼ぶな
しかしもう一度呼ばれた
目を開けると私は湖面から顔を出して浮かび上がったところで
すでに雷雲は去り
頭上には煌々とした丸い月と幾つもの星座があった

しばらくの間見上げていた
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