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2014/03/13

永遠


それはある時ふいに起こる
突然解放された感情が痛みとともに溢れ出し
大きな渦になって
どんなに歯を食いしばってもぱたぱたと涙が流れ落ちる
胸の中を鷲掴みにされきりきりと締め付けられる

身を抉るようなそれはほんの僅かな時間
嵐はすぐに遠ざかり胸を押さえたまま深く息をする
それから何食わぬ顔でゆっくりと胸の中の蓋を閉めた
再び満ちるまでまたしばらくは余裕があるだろう

全て世は事もなしと大人たちが呟いている
子どもたちは影踏みをしている
目の前の風景とモノクロの世界が重なり合い
微妙なずれが時折軋んで黒板を引っ掻くような嫌な音をたてている
ずれの隙間に嵌まり込んでどっちに戻ればいいのかわからなくなる
否 わからなくなったふりをしている

水と大地と生命が
降り積もる粒子に照らされて蒼く染まっていく
それは終わることのない繰り返しでもう誰にも止めることはできない

人々は永遠の途中で悲鳴を上げる

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自由詩 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
しばらくご訪問が無くて
貴女の繊細な詩を忘れ掛けてました。
忘れるといけないので、リンク致しますが、イヤなら遠慮無く言って下さい。
日本ブログ村に、詩人だけの「吟遊詩人トーナメント」作って置きました。
リンク
ありがとうございます。
急に停止期間(詩作から離れる期間)に入ったため、巡回?も滞っております。
きっと今週中にはまた戻ると思います・・・戻るといいなぁ・・・。
戻ったらトーナメントにも参加させていただこうと思います。

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