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2014/06/13

雷雨


街は雷雨に見舞われた
大に小にあまたの龍が押し進んで行く空の下で
私は鱗の向こうに今宵現れるだろう月を見ていた

考えてみれば随分と長い間木の上にいる
降りてもいいのだけれど
ぼんやりと迷っている時は
天へ向かって真っ直ぐに左手を伸ばす癖がある
何かが降りてくるような気がするのか
何かと繋がろうとしているのか
自分でもよくはわからないけれど
それなら空に近い方がいいだろうと思う
伸ばした指の先は何にも届くことはないのだけれど

龍たちは私に一瞥もくれずに去って行った
私は木の上で一人夜の帳が下りるのを待つばかりだ
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